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黒五八白の捨て猫たち

答えのその先、深淵に入り込んだ言の葉達を、見境もなく捨てていきます。問うとすれば、それは人の探究心だけ。

【愛と哀しみの果てに…】孫悟空を乗せて契りを交わしたあなたに捧げる

物語

 

 

この物語は千葉県は柏にあるとある中学の同級生でマドンナである〜さんが、

婚約したということで、〜くんが祝辞を述べたいということで作りました。

結婚するマドンナさんは、今はとある動物病院で働いているそうです。

 

 

マドンナは~くんの友達であり

ずっと人知れず想いを寄せていた〜くん、

その恋心は婚約ということで悲しくも果たせなかったわけですが、

 

そんな〜くんの哀愁と友達3人を代表して祝辞という名のマドンナへの賛歌、

友情と恋慕の狭間で逆説的に交錯するその想いを祝辞に表すとしたら、

一体どんな感じが良いのだろう?と考えていたら、

 

結局は、孫悟空の物語に乗せて想起しました。

 

 

 

§柏西遊記

 

~中学校の廊下を自転車で走るという悪行をはたらいた、

孫悟空(猿くん)は、当時教育界の長だった~先生から罰を受け、

500年の監禁を余議なくされました。

 

5年後、天竺へ取経を取る使命をつかさどった、

〜法師が天上峠の網にがんじがらめになった孫悟空を、

得意の馬助っ人望瑠(バスケットボール)という秘術で救い出し、

孫悟空を弟子にして一路天竺への旅(柏西遊記)に出ることになりました。

 

旅の途中、数々の妖魔を討伐しなから進む道すがら、

寝るか食うか食べるかしない妖怪、猪八戒(なまけもの君)を仲間にしたのでした。

 

しかし、猪八戒はあまりにも怠け者すぎて、

〜法師でも手に負えないありさまだったのですが、

そこで現れたのが、水辺から生まれた沙悟浄(〜くん)だったのです。

 

沙悟浄が、猪八戒と〜法師の間を取り持ち、

孫悟空は少年のように次々と妖怪を討ち、

天竺の旅は、それから楽しく続いたのでした。

 

旅を始めてから、13年後ついに世界を牛耳る、

牛魔王を倒すことに成功した〜法師一行は、

果たせるかな、天竺に辿りついたのでした。

 

そこはあらゆる動植物がおりなす森羅万象で、

〜法師は、自分の姿が河に流れていることを見ると、

ようやく自己という殻から抜け出し如来となったのでした。

 

如来は、その後、森羅の環境と動物を守る使命を得、

現世で、動物たちのナイチンゲールになることを、 大神様に約束した。

 

新たな使命を果たす旅に向かうため、

〜法師は、孫悟空猪八戒沙悟浄との突然の別れを告げます。

 

彼ら三人は天も割れるほどの絶叫、号泣し、

その涙は、地上に滝と河をつくるほどであったそうな。

 

彼ら3人の涙はまた、

同時に 〜法師が旅のお供にしていた馬の封印を解いたのでした。

 

そうその馬は、天上の龍の化身、玉龍だったのです。

 

如来は、玉龍と現世、来世での時を共に刻むことを、

約束し、誓い、結ばれたのでした。

 

そして、孫悟空猪八戒沙悟浄は、また嗚咽しました。

 

彼らの旅は、これからも、いつまでも続く。

 

~~~~終わり~~~~~