読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

黒五八白の捨て猫たち

答えのその先、深淵に入り込んだ言の葉達を、見境もなく捨てていきます。問うとすれば、それは人の探究心だけ。

はぁんと、これが私の乙女ゲーム(シナリオ編)

 

 

▪️タイトル

ブス恋

 

▪️本編

私の名前は、具志堅洋子。

みんなからはようちゃんて呼ばれるけど、本当は違うの。

 

 

ひろこって読むの。

 

ついでに、みんなって言ったけど、本当はそれも嘘。

みんなと言えるほど友達もいないし、そもそも私の名前なんて誰も興味ないの。

悲しい子。

 

みんなに毛嫌いされるのは、 私がブスだから。

もちろん、私はだ埼玉出身よ。

 

陰日向にも咲かない私に、 ある日1通の手紙が届いた。

 

埼玉破天荒アリーナで行われる、 天下一美女コンテスト。

 

参加資格にブスはダメという規約はない。

むしろ、10万円という巨額の参加費用が必要なだけ。

 

つくづくこの世は合理的な世界ね。 でもね、私決めたの。

このコンテストに参加するって。

 

なぜなら、天下一美女コンテストは、

女性の破天荒でアバンギャルドな美ストーリーを重視するから。

 

つまり、どれだけブスから美女に成り上がれたか、が最大の採点基準。

 

このコンテストで優勝して、私をブス扱いした世の人間に、

復讐のファンファーレを響かせてやるわ。

 

さっ何から始めようかしら。

 

脂肪、髪型、目やに、ケアするところはいっぱいある。

(主人公のアイコンをプレーヤーが自由に選べるが、

初期ステータスはどの顔面パーツを選んでもブスになる)

 

ブス子の挑戦がいま始まる!

コンテストまでの準備期間までに、

次々起こる難題をクリアして 肉体、精神、金のポイントをためまくれ!

 

経験値とポイントが貯まると、 美女パーツがゲットできるぞ!

 

天下一美女コンテスト開催!

優勝賞金1億円プラスもれなく日本三大美男子へのデート保証が付いてくる。

 

全国から集まったブス子の戦いの火蓋が、 いま切られる!

そして、運命の決勝戦。 最後の審判が下される。

 

どっちのケンミンショー!!