捨て猫マスカルポーネ

問うとすれば、それは人の探究心だけ。旧来のブログ名を捨てて、2018年は新たな語感と共に改名。重力に負けるな。

海外旅行1週間目で味噌が食べた過ぎたのでミソ物語を作って気を紛らわした

経験があるだろうか、私はある。

 

2018年ハッピーニューイヤー。1月。新婚旅行で初めてヨーロッパに有難くも1週間ほど滞在した。貴重で素敵な体験だったが、1週間も過ぎると無性に味噌が食べたくなった。ジャガイモとソーセージとパプリカソースと濃い目の味つけから一刻も早く抜け出したい。

 

 

旅行最終日。年明けの飛行機の機内食には、蕎麦が出てきた。粋なおもてなしと久しぶりの日本食に涙が出そうだった。美味かった。私の横では、そばつゆにミネラルウォーターを何度も入れて薄めてはすすっている嫁の姿があった。この子も必死だったんだ。なんか泣きそうだった。我慢しなくてもよかったのに。

 

成田に到着するまであと1時間。もう少しだ。私の頭の中は味噌でいっぱいになった。我が家の味噌汁オールナイト日本。なめこと長ネギ、あごだしに味噌。

 

みそみそみーそ、みそみそみーそ、みそみそみーそ、まんとまん

みそみそみーそ、みそみそみーそ、みそみそみーそ、まんとまん♪

 

*****

 

ずいぶん昔の話だ。

 

かつてこの地では、ドミソ共和国とミソラ王国が互いの領地を争って戦っていた。3年そこらの激しい戦いだったが、最終的にはドとラが吹き飛んでミソ帝国に統一された。

 

初代皇帝のオミソーは、世界の覇権を握るために東方にあるシレ国の制圧に乗り出したが、行軍の途中の山々で冬将軍にあい酵母があいついで凍死、発酵も一向に進まないので道半ばで断念した。 

 

死滅寸前で帝国に戻ったオミソーは遠征の痛手を取り戻そうと、ダムや鉄道など内需を引き上げるための国策に着手、大規模なU字麹を繰り返したのが酵素したのかミソ帝国の経済は復調の兆しを見せていた。

 

しかし、新たな刺客がミソ帝国を脅かした。忘れてはいないだろうか。ファの存在を。

 

もともとミソラ王国の辺境にあったファは、戦乱に乗じてこっそりと独立し軍需を中心にした独自の外交政策で急速に発酵していった。ファの宰相ダイーズは、ミソ帝国が熟成している間を狙って総攻撃をしかけたが、結局旨味にやられてフとァに分裂した。

 

・・・・

・・・・

 

ドミソ ミソラ ドミソ ミソラ♪

ミーソーミーソーミーソーミー

ドミソ ミソラ ドミソ ミソラ♪

 

っふ、ふぁ・・・・・!私は目を覚ました