捨て猫マスカルポーネ

問うとすれば、それは人の探究心だけ。旧来のブログ名を捨てて、2018年は新たな語感と共に改名。重力に負けるな。

結婚式の予算が打合せの度に高騰していくので、全裸になることを決めた日

 

 『本日はお忙しいところ、私達のためにお集まり頂きありがとうございます。結婚式という記念すべき日に、皆様と大切な時を共に過ごせること心よりお礼申し上げます。短い時間ではありますが、少しでもお楽しみ頂けますよう、料理と演出には時間をかけて趣向を凝らしました。が、予算が思いの外、高騰したために私たちが全裸となったことをここでお許しくださいませ。本日は誠におめでとうございます』

 

新郎新婦が入場した瞬間、会場の全てが目を疑い息を飲んだ。二人とも全裸だったからだ。

 

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【海の日物語】ミネラルボーイの残像と江ノ島

海の日。

 

江ノ島。真夏の光景は男の魂を熱く揺さぶり、素肌の魅惑と幻影が押し寄せ海の飛沫にもがいたあの夏。

 

社会人一年目、東京。田舎育ちの彼は都会の喧騒、社会の荒波の中で藻まれに藻まれまくっていた。もっと揉みたいものは男ならいっぱいある。ただ彼は会社の中で一人勝手に焦燥、蒼白、目の下は早くも、くまドットコムだった。

 

そんな時、一筋の光明が。

 

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【ガリヴァー旅行記】異業種に転職をしてみて分かった0.3以下の事

地平の果て、海の水平にまだ見ぬ新たな地平を目指す船乗りの渇望のように、今日もまた社会という荒波の中で進むカリヴァー旅行記は続いています。たとえそれが命知らずの航海であったとしても、その選択がどうったのかは、その先にある闇か光を見たいという欲求がそうさせた、ただ当事者のみが知ることであります。

 

人生というよくも分からない持続の中で生きて行く上で、付け加えていったものよりも、そぎ落とされて残ったものが自信になると信じた結果、それはこのブログのサブタイトルのような探究心だったわけで、社会という大海原で私は飽くなき好奇心から新たな地上を求めて私は転職を決めたわけでございます。

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【拝啓】折り紙の老舗ダイヨ様へ今更ながら唯想う、ありがとう。折鶴の思い出

今日Yahoo!のニューストップに折り紙の老舗ダイヨが破産した、という記事が一面トップを飾っていた。

 

正直ダイヨという会社にではなく、折り紙、という言葉に僕は反応した。何故なら僕は折り紙が大好きだったから。とはいえ、それはずーっと前の話で、現在30歳を迎えた僕が、都会の喧騒と社会の荒波に揉まれたのを言い訳にすれば、最近で折り紙をしたのは、もう二年以上前のことだと思う。

 

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【海の藻屑】情報とは何か?そこに主体的な選択と行動があると信じて

情報とはなんだろう?

 

触覚、嗅覚、視覚、聴覚、味覚、、、

種の存亡に関わる防衛、攻撃、或いは逃避のために、

感覚野に信号を送り神経を通じて運動を引き起こす表象や刺激が情報だとしたら、

情報は極めて即時的な感覚であるからして情報の正誤が問題になったり持続的な情報の探究は起こりえない。

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【独占取材】全ては今のために。「今村ナウ美」の今に迫った。

 

 

・世界で一番今を愛してる

・ときめきナウ中です

・今時は既に過去

・今とし生ける者

・今メン

 

など、今に対する数々の名言が話題を呼ぶ、

今一番ナウい女性でありJAPAN今ラボラトリーズ協会会長の、

「今村ナウ美」さんに独占取材を敢行した。

 

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